ここからメインコンテンツ
十二指腸潰瘍とは
[どんな病気?]
胃と小腸を結ぶ十二指腸という部分が胃酸で傷害され、潰瘍を起こしている状態です。
20代以下の比較的若い人たちにも多くみられますが、最近は高齢者の方にも増加しています。
[病気の原因]
胃や十二指腸は本来、胃酸から壁を守るための機能を持っているのですが、この機能が弱まり胃酸の攻撃を防ぎきれなくなると十二指腸潰瘍になります。
防御機能(ぼうぎょきのう)が弱まる原因には、近年、ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)という胃酸の中でも生き延びられる細菌が関係しているだろうと考えられています。ピロリ菌以外では、関節リウマチなどの治療に使うNSAIDs(エヌセイド)という、非ステロイド系消炎鎮痛剤が原因になっているケースもあります。
[主な症状]
食後や空腹時に、みぞおちのあたりがシクシクと痛む症状が一般的です。ほかに気持ち悪くなったり、胸やけ、吐き気、食欲不振、背中の痛み、場合によっては吐血することもあります。
[検査や治療について]
バリウムを使ったX線造影検査や内視鏡検査(胃カメラ)を行って、診断します。また内視鏡検査では、胃がんとの判別を行うこともできます。
治療はピロリ菌を退治する薬の服用が中心で、多くの患者さんがそれによって完治し、再発を防ぐことができています。
NSAIDsの投与が病気の原因になっている場合には、薬の投与をやめることができないので、粘膜を保護するための薬を追加投与することになります。
[予防法]
胃酸の過剰な放出を防ぐために、胃に負担をかけない食事を心がけることが大切です。食べすぎ、飲みすぎやタバコの吸いすぎに気をつけてください。
[受診に適した診療科]
内科、消化器科
病状についてはご自分で判断せず、必ず専門の医師にご相談ください。
この情報は参考になりましたか?
0人の方が参考になったと答えています
※このフォームからの送信内容にはシステム上、返信されません。お寄せいただいたご意見への個別の回答は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。




